過去の自分から見る。

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    芝居「DOWMA」の稽古も昨日で最後。

    僕の役割は終わっているので、単なる見学だが、最後の稽古なので
    見に行くことにした。


    セリフが身体の中に入ると、役がそう喋らせるものなんだと感じた。

    基本的なキャラクターというのは変わらないけど、より輪郭がはっきり
    してくる感じがある。

    今回の芝居では、一人二役だが、同じ役者かな?って思うほど
    対比が出ていて、とても面白い。


    美術作品も3人目。

    3人の中で一番最初にお会いした、中谷さん。

    昨日、作品が設置された舞台を見たが、素晴らしい。
    とっても深い世界観を感じる。脚本の世界観ともすごくリンクしている。

    音楽と役者と美術作品、それをまとめる演出。
    それらが有機的に絡み合ってそこに存在していることを嬉しく思った。

    正直、作っていると、自分を褒めれることは少ない。
    むしろ落ち込んでしまう。

    その時のベストを尽くしたが、時間が経てば、こうした方が。。
    もっとこうしたい、こうなりたい、という感情が出てくるから。


    その距離を埋めるためにやることを考えると、ヘトヘトになることもあるのだ。


    が、1ヶ月前を思えば、こうして存在しないものを形にできている。
    つまり進歩したわけだ。
    つい、他と比較して自分が出来てないと思ったり、まだまだと感じたり。
    陥りがちだ。

    そういう時は、少し過去の自分から見て進歩したことを見てみるのが精神安定上もいい。
    そして実際、次の行動に進みやすくもなるな、と思った。
     


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    没頭は楽しい。

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      ミキシング作業。


      音源は、エンジニアさんに録ってもらったものを使った。

      やはり自分で録ったものより数段音が良いのと、演奏も
      思っていたより良かったから。


      エンジニアさんの素材を使った方が、エンジニアさんの
      モチベーションも良いと判断した。


      機材だけの問題ではなく、どこにどういった角度で
      マイクを立てるか?という知識、経験に裏づけられたものも
      大きいのだ。

      ミキシング作業は1日では終わらなかった。予定の3分の1。
      でも、全然悪くない。
      むしろ作品がどんどん個性をだしていく
      様がみえていたので、充足感でいっぱいだった。

      なにより、時間を理由に作品の質を落としたくなかったので
      迷わず、もう1日ブッキングした。

      幸いにも、その日キャンセルが出ていた。


      今回のようにピアノ以外の素材もふんだんに使い、芝居の世界観を
      表現したものだと、音楽も、世界観をつくる方向へ、自然と向かって
      いった。

      リバーブ、エコー、ディレイ。。そういったエフェクトの
      使い方が重要になる。

      必然、時間もかかるのだ。

      エフェクトを効果的に使うためにも、各音の素材の意味づけ
      も明確にしておかなければいけない。

      どの音は前にだし、どの音は控えめにするか。

      ステレオの場合。
      四角い箱を想像してほしい。
      その四角の箱のどこに、どの音を配置するか、ということ。

      また同じ音素材でも、曲の前半と後半では扱い方を変える。。など。


      なにより出来上がりイメージを共有するコミュニケーションが大事なのだ。

      もちろんデモを作っているので、それが指針にはなる。
      でも、僕は、そっくりそのままをエンジニアさんに再現してほしい
      とは思ってない。

      人を入れるからには、その人の個性を取り込みたいのだ。
      自分のイマジネーションを広げてくれる人の感性を取り込みたいのだ。


      そして、それが出来ているので、時間も忘れて没頭していた。


      今日は、行けそうなので、アトリエにいき、芝居稽古に行こうと思う。
      演出家の加藤さんいわく、あとは微調整。かなり出来上がっているそう。
      楽しみだね。

       
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      あたらしいPC

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        iMacがきた。

        なるほど。

        画面が美しい。

        オーディオインターフェイスを通さなくても
        ある程度、いい音がする。

        iMacを置くと、どうも自分の部屋の机や無造作に
        重ねられた本が気になってきた。

        シンプルにデザインされているので、
        無造作にあるものとの調和がとれていない。

        木の机がほしくなった。

        デザインされたものと自然のものって調和がとれる感じがする。
        エレクトロニカと自然音が調和する感じと近いかも。

        そして、このiMacではやく音楽を作りたいって思う。
        こういうのいいね。

        いいお金の使い方だと思う。



        芝居の稽古はどうなっているだろうか?
        今は、音楽の作業でかかりっきりになっているので、稽古に顔を
        だすことが出来ない。

        きっと、ここからどんどん世界観が構築されていく頃に
        差し掛かっているだろう。


        音楽と芝居がどのように融合するだろうか、今から楽しみだ。
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        再チャレンジ。

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          芝居「DOWMA」の録音をもう一度することにした。

          自分で。

          録音時、時間的にタイトだったので、演奏のエモーショナルな部分で
          納得がいかなかった。

          演奏の出来を細かくチェックすることも出来なかった。




          昨日は自宅で録音トラックを作成した。
          あとは録音ボタンを押せばよいだけの状態。

          スタジオで効率的に録音できる状態にしておけば、
          それだけ、演奏に集中できるから。

          自分で録音したものと、エンジニアさんに録音してもらったものを
          聴き比べて、演奏面で納得できる方を選択するつもり。

          とにかく出来る限りのことはやっておきたい。


          先月はまだ、ほとんど形になっていなかったものが
          役者、演出家、美術作家たちによって姿を現してきた。

          みんなでものを作ることは、本当に楽しい。

          なにが楽しいって、やっぱり誰かがアイディアの石を投げ込んだら
          それによって化学変化が起こるから。

          自分ひとりでピアノ作品を作ることも好きだけど、
          それだけじゃ、幅が決まってしまう。

          こうして他者と共同で、何かを作ることも同時にやっていきたい。
          だから、自分からアイディアを提供し、作品をより面白いものに
          していけるプレゼンの力を身につけていきたい。

          ものを作る過程で、どこか自分でしっくりきていない部分があったとする。
          まあ、いいか、と流すことも出来るだろう。
          でも、時間がたつとそういう作品ってまず駄目になる。
          少しひっかかる部分を感じたら、どう対処するか?

          それが自分だけで修正できない部分だとしたら、これも
          プレゼンテーションの力だと思う。

          そういう積み重ねで作品の質と寿命は作られるんじゃないだろうかふふっ。

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          プロセス。

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            芝居「DOWMA」北村想原作。

            その音楽の録音をしてきた。

            ピアノ部分をキーボードで仮録音していたので、
            生のピアノで録音し、差し替えるため。

            全部で20曲ぐらい録音した。
            うち半分以上は、ピアノを何回か重ねる曲だから、かなりの分量。

            タイトスケジュールでほんま大変だった汗


            メインテーマのピアノソロがすっごく手間取ってしまった。
            時間内に終わらないかもですってエンジニアさんに言われた。

            しかし、やるしかない。

            自分の中での段取りは出来ているから、残りワンテイクでいけば
            大丈夫かも、とは思った。

            ミスすれば、それだけ時間がおすから
            冷静に、集中して淡々と録音していった。

            そこからは急ピッチで進めていき、
            録音は、ちょうど時間ぴったりに終了。どっと疲れた。




            今回は、ピアノ以外の音も使っている。
            そういう場合の録音として反省点があった。

            録音時間は限りがある、その中でベストなものを収穫しないと。
            だから段取り!段取り!
            あとは自分の下準備をどこまで出来たか。

            スタジオに入るまでが重要なのね。
            スタジオに入ったら、弾くことのみに集中できる状況をいかに作れるか。

            人と一緒にやることだから、結局はコミュニケーションを通じて
            関係を構築することが、段取りよく出来る状況作りにもつながる。


            ものを作るのは、受け取り側に届けるまでのすべての
            プロセスが重要なのだと改めて感じた。



            本番まで最善を尽くそう。

             
            JUGEMテーマ:音楽





             

            iMac

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              先週、土曜日は稽古に出かけた。

              音楽の修正をし、完成形の音楽をたずさえて。

              芝居のピースとはまったとき、どういう模様を描くのか
              ワクワクしながらアトリエに向かった。。が、しかし
              灯りがついてない。

              もしや、と日程表を確認。

              ん〜やっぱり、やってしまった。

              休み。。


              僕は、割と抜けてるところがある。


              もう、頭の中では、芝居と音楽がいったいとなった
              情景が見えて、音も鳴り響いていたので、がっっくりやわ!

              ちょい早足でアトリエにかけつけたんで、汗ばんでんアトリエ前に
              ポツンって。ああ、なさけない。

              でも、今日が稽古だから、がんばって音楽仕上げたし、
              エンジニアさんにはデータ全部送ったし、、、ってなんとか
              この勘違いを自分のなかで消化してた。

              しょうがない、と気を取り直し、CDをポストに
              入れて帰ることにした。

              帰りの風の冷たいこと、冷たいこと。。


              稽古があるから、アップルストアに行くかどうか悩んだすえ、
              やっぱり行った。行っておいてよかったと思った。

              パソコンの不具合で買いかえなきゃ、と思ってたので。
              ソフトの入れ替えを考えたら、めんどうで。
              だから、こういう機会でもなきゃ、マックに変えることもなかろう、と。

              iMacみてたら、いいな〜と思った。
              ワクワクするのね。

              これで音楽作ってる自分を想像したら、いい感じで(笑)
              なんだか、すごくいいものが作れるんじゃないか?って

              錯覚かもしれんがね!はは。

              でも、自分がワクワクするものを使うって大事と思います。
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              朗読

              0
                何年か前に朗読の映像を作った。

                音楽と朗読というコンテンツに興味があって、今
                次の制作を考えてる。

                場所もいくつか候補を下見した。
                制作キャスト、スタッフもおおよそ決めた。

                詩は中原中也。直感的に5編を選んだ。

                演出家のアドバイスでもあったが、僕は彼の詩を
                15年ぐらい前、もっと前か?に触れている。

                そして同郷だ。

                言葉の使い方がとても音楽的だと感じる。
                ある事象を、色や音で表現している。


                文章を書く人でも、リズムやビートみたいなものを
                感じさせてくれる人が、 僕は好きなのだと思う。

                そして人間の五感、しかも言語化できない領域での五感に
                働きかけてくる人は、僕に多くのインスピレーションを
                与えてくれる。

                自分がどんな音をつけるか楽しみだ。

                6月に、パティスミスとフィリップグラスによる朗読がある。
                タイムリー!
                 

                基準値。

                0
                  週末になんとか18曲完成させた。
                  多少、曲の長さを調整する必要があるけど、まあ、だいたい完成。

                  1日の多くを音楽のことを考えて没入していた。

                  鍵盤に指をおいているときだけが作曲ではなく、
                  むしろそれ以外の時間をどんな風にすごしているのかが
                  強く影響するように思う。

                  絵をみたり。映画をみたり。

                  それはまだ直接的だけど、イチゴを食べたりもそう。
                  種類の違うイチゴを食べ比べたりね。

                  そういえば、最近、イチゴが大きい傾向にある。
                  見栄えがいいからと思うけど、少し違う。

                  普通のイチゴのサイズのほうがやっぱりイチゴの味がする。
                  自然がいいと思う。
                  イチゴを自分でとって
                  食べる経験があるかないかで「ん?」ってなるか、ならないかがある。

                  なかったらスーパーにあるイチゴがイチゴかと思うだろうし。
                  大きけりゃ見栄えもいいしね。でも、イチゴ本来の味は損なわれる。

                  音楽もね、音の圧があると迫力あるけど、生の音をそのまま
                  とらえたら、そんな音しないから。
                  なので、ライブに人はお金を使うように
                  なったのかな、と思う。

                  いいライブをみて自分の高い基準値を持ちたいと思う。
                  JUGEMテーマ:音楽

                  子供の感覚。

                  0
                    ヨーダとダースベーダーのミニフィギアを思わず買ってしまった。
                    R2−D2も欲しかったが、かわいいから売り切れだった。

                    今週は、作曲2週目。2人目の作家もイメージして作曲してます。
                    マリンバの音をメインに使用して。

                    ミニマルな感じにしてます。

                    マリンバでミニマルだと、どうしてもステーブライヒ!
                    なので、そこは自分なりに、個性をだすようにやってます。

                    ミニマルは、素材をどこに配置するか?って重要です。
                    そうやって作っていると、子供の頃を思い出しました。

                    1日中、積み木で遊んでいたのです。

                    作っては壊し、作っては壊し。その繰り返し。
                    1日中やっててよく飽きないな、と姉は思っていたそうです。

                    僕は、丸や三角、四角を組み合わせてどんなものを
                    作れるのかってのが楽しくてしかたがなかった。

                    積み木の体験が音楽作りと繋がっているのです、僕の中で。

                    ひとつのフレーズと、別のフレーズを組み合わせる。
                    ひとつのフレーズの中の音をひとつ抜いてみる。そうすると、別の
                    フレーズと合わさった時、前とはニュアンスは変わる。
                    そういうことをやっていたら、ふと、子供の頃の感覚を
                    思い出したのです。
                    JUGEMテーマ:音楽



                     

                    変容を楽しむ。

                    0
                      北村想さん脚本の芝居に、音楽家として、かかわらせていただいています。
                      脚本がとにかく面白い。
                      こういう発想で書けるなんて、すごいなってのが印象でした。
                      こういう作品に曲をつけることができるのは、わくわくします。

                      今回の芝居には、3人の美術作家も作品を舞台上に出します。
                      僕は、美術作品からもインスピレーションを受けたいと思ったので、
                      演出家を通じて、今、それぞれの作家と会っています。

                      芝居の脚本の中に、「表現は疎外」という一文が出てきます。
                      それについてどう思うか?というのが僕は興味があるので、美術作家に
                      尋ねているわけです。その答えそのものに興味があるというよりも、
                      その反応にです。
                      「疎外」ですから。この言葉だけみるとマイナスのイメージもありますよね。

                      作家、作曲家にとって表現とは呼吸するようなものです。
                      その呼吸を疎外とは、生きながらに苦しいという感じもします。

                      僕は、マイナスに捕らえてはいないです。

                      ある種の苦しみも伴いますから。自分のイメージとのギャップは
                      つくり手なら常に感じているのでは、と想像するのです。
                      まあ、それがあるから、次の創作へのモチベーションにもなっているわけです。

                      僕は、この作品や、それにかかわる作家、演出家によって自分がどのように
                      変容していくのかが楽しみです。
                      JUGEMテーマ:アート・デザイン

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