今、面白い本を読んでいます。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
(ダイヤモンド社)岩崎夏海著
野球部の女子マネージャーが、マネジャーの役割ってなに?
との問いからドラッカーの本を読み、野球部をマネージメントし、
甲子園に導いていく話。
その中で、「われわれの事業は何か?」それを知るのは難しい。
という下り。これは、とても面白い問いだと思いました。
本の中では、キャデラックという自動車会社のことを例に取り上げていました。
不況の影響で、ものすごく業績不振だったとき、その当時の社長は
われわれが提供しているものは、「ステイタス」だと気づいたんですね。
つまり、顧客は、ダイヤや毛皮のコートを買う人たちだと。
顧客は誰で、その顧の欲求や価値は何か?それを明確にすることこそが
成功をなしえる、と。
自動車会社が販売しているのは、車であって車ではない。
その気づきがキャデラックの成功につながった、と。
「われわれの事業とは何か?」これは、どんなことをしていても
あてはまる普遍的問いだと思いました。
僕の場合、ピアノを弾いて音楽をやっている。
でも、提供しているのは音楽ではなく、音楽を聴いてそこから得られる
感情の動き(感動、癒し。。。)、そういうものなんだと思ったわけです。
僕の音楽を聴いてくれる人っていうのは、音楽の専門的なこと云々ではなく、こころで感じる人。自分の内面に深く向き合って行く人。だと思います。
また、そういう人に聴いてほしいと思っています。
この本は、物事の本質をとらえる視点を提供してくれると思いました。
ストーリー仕立てなので、話に入りやすいし、マネジメントというと
企業の組織づくりかな、と僕なんか思ってしまうんです。。。
でも、設定が野球部なので、実は、企業にみならず、人がかかわることすべてに共通するんだって
気づきやすいわけです、僕なんかにもね(笑)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
(ダイヤモンド社)岩崎夏海著
野球部の女子マネージャーが、マネジャーの役割ってなに?
との問いからドラッカーの本を読み、野球部をマネージメントし、
甲子園に導いていく話。
その中で、「われわれの事業は何か?」それを知るのは難しい。
という下り。これは、とても面白い問いだと思いました。
本の中では、キャデラックという自動車会社のことを例に取り上げていました。
不況の影響で、ものすごく業績不振だったとき、その当時の社長は
われわれが提供しているものは、「ステイタス」だと気づいたんですね。
つまり、顧客は、ダイヤや毛皮のコートを買う人たちだと。
顧客は誰で、その顧の欲求や価値は何か?それを明確にすることこそが
成功をなしえる、と。
自動車会社が販売しているのは、車であって車ではない。
その気づきがキャデラックの成功につながった、と。
「われわれの事業とは何か?」これは、どんなことをしていても
あてはまる普遍的問いだと思いました。
僕の場合、ピアノを弾いて音楽をやっている。
でも、提供しているのは音楽ではなく、音楽を聴いてそこから得られる
感情の動き(感動、癒し。。。)、そういうものなんだと思ったわけです。
僕の音楽を聴いてくれる人っていうのは、音楽の専門的なこと云々ではなく、こころで感じる人。自分の内面に深く向き合って行く人。だと思います。
また、そういう人に聴いてほしいと思っています。
この本は、物事の本質をとらえる視点を提供してくれると思いました。
ストーリー仕立てなので、話に入りやすいし、マネジメントというと
企業の組織づくりかな、と僕なんか思ってしまうんです。。。
でも、設定が野球部なので、実は、企業にみならず、人がかかわることすべてに共通するんだって
気づきやすいわけです、僕なんかにもね(笑)