コンサートへ。

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     現在、映画の音楽を制作中。

    今月末に公開するので、今週中には仕上げないといけない。

    ダンスと演劇を融合した舞台のための音楽制作も同時にやらなきゃ
    なんで、少し忙しい。。。

    本当に自分がやりたいことのための時間を確保することも
    考えなきゃいけない。
    これらも、自分がやりたいことにかわりはないのだけど、、


    坂本龍一のコンサートに行った。
    オーケストラとの共演。

    大阪、東京の2公演を観た。

    大阪は客席の後ろの方。東京は舞台の横後ろ辺り。。。舞台の中からみているようで
    楽しかった。


    指揮者の表情や身振り手振りがよく見えるので、自分も演奏者に加わってる
    感覚で観れたから。

    だいたいお客さんから指揮者は背中しかみえないけど、東京公演ではほぼ
    指揮者の正面だったからね。すごく丁寧に伝えてる様子がよくわかった。

    客席にはホールの音響でオケの音がうまく混ざってからの音もきこえてるけど、
    東京公演の席は、どちらかというとダイレクトに楽器からでてくる音が
    聴こえてきたので、興味深かった。

    大阪では金管の音がアレンジ的に重いかな〜と感じたけど、東京では
    そう感じなかった。オーケストラは聴く場所でもだいぶ印象がかわるな〜って
    思ったね、例えアレンジが同じでも。

    坂本さんのピアノは繊細なんだけど、とてもどっしりしてる印象だった。
    いろいろな側面がある。厳しさ、優しさ、寛大さ、無垢、知性。。。
    そういうのが人間としての魅力をかもしだしているから、多くの人が聴きにくるんだろう
    ね。。。もちろん音楽そのものが素晴らしいのは言わずもがな、、、だけどね。

    「フローズン・プラネット」コンサート。

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      東京へコンサートに行ってきた。
      「フローズン・プラネット」というドキュメンタリー番組があって
      映像と音楽をあわせたコンサートだ。

      将来、こういうのをやりたい、って思ってたから勉強がてら
      観に行った。

      フローズンはディープ・ブルーという番組の
      シリーズ続編的なもの。

      作曲家のジョージ・フェントンはこのころから好きな
      ひとりだったので、今回も期待してた。
      こと作曲家の印象は巧いってこと。

      場面にあった音楽と巧みなオーケストレーション。

      今回のコンサートも素晴らしかった。
      やっぱり巧い!
      職人的。音楽がすごく斬新とか、フェントンにしか作れないって
      いうような強力な個性があるわけではないけど、その場面を
      さらに盛り上げる相乗効果をだしていたので、職人だな〜って。

      すばらしい才能だなって思う。

      映像も素晴らしかった。圧巻。
      北極や南極の風景は圧倒されたし、よく撮影できたなって思う。
      クルーは大変だったろうな〜って、感嘆した。




      DVD買って帰った。
      会場で販売してるDVDはどれも1万円前後だったから、人は
      並んでいても、みな躊躇してる様子が面白かった。

      僕も、少し考えたもの。。。
      でも、観てみたらコンサートでは解説は入ってないから
      あとでそういう意味ねって分かったから買ってよかった。
      DVDはナレーションが入ってるからね。

      東京は雪で帰り大変だった。
      新幹線の券売機や窓口は長蛇の列で。
      僕は切符を券売機で買ったけど、買い間違えた!

      もう一度窓口コーナーに並び直して買うはめに。。。
      確かに雪はそれなりにだったけど、僕の住む街では
      まあ、あるよね、ぐらい。
      だけど、東京だと交通機関への支障が大きく人も
      足止めくらうから、大変だな〜って。

      今度から東京行くときは天候調べて行こうと
      思った。
      タオル1枚持って行ってたらずいぶん助かったのにな。。。

      でも、コンサートは素晴らしかったから行ってよかった。

      コンサート動画アップしました。

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        土曜日に行ったコンサート動画アップしました。
        演劇舞台のための音楽をBGMにしました(コンサート音源)

         http://pianononeiro.com/promotional_video.html


        コンサートの1週間前の日曜日にはダンス舞台、そして土曜日にコンサートと
        舞台続きで少々疲れました。

        コンサートの2日前にライブレコーディングしてCD化しようと思い、ようやく意識が
        切り替わった始末。。。(汗)

        土日を利用してコンサートの音源をまとめていました。
        自分の演奏を聴いてう〜ん60点。。。CD化はまだだな、、、と思いましたね。
        ダンス舞台のためにピアノに向かう機会が増えていたせいで、音の強弱とか以前より
        でるようになったとか、ステージでも落ちついてたとか、言われはしたけど、、、まだまだ。

        僕のスタンスは創る人だから、曲の構成や響きの設計、メロディー、、そういう部分を聴いてもらえればいいのだ、って思っていたんですが、やっぱり人に届く演奏ってのはあるから、それは弾き方
        とかメンタルとかね。。。そういうのも少しづつ意識が向いてきてはいるな〜って感じる日々
        かな。。。


        次は2月9日にコンサートを行うので、その時かな。。。
        でもHP上にはこの音源をすこ〜しづつ何かの機会にアップしようかな、とは思います。


        2月のコンサートでは、ピアノ以外の楽器とのコラボや、音楽以外の要素も
        いれて充実した内容で開催したいと思っています。

        今回のダンス舞台では色々な方とお知り合いになれたので、一緒に何かできるな〜
        と思って今からたくらんでいるのです。。ふふっふ。


        今、いろいろHPも組み替えたり、新しい情報をのせたりしているので、そこを充実させる
        ことをこれからはやってみようかな、と思ってます。
        音源をのせたりとかね。。。

        http://pianononeiro.com/promotional_video.html
        6月16日ピアノコンサートの動画です。


        コンサート無事?終わって安堵。

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           昨日はコンサートでした。
          来て下さった方々にはいつもありがとうございます、という思いです。

          コンサートが終わるといつも、安堵感と楽しかったな〜って思いと、あ〜演奏が駄目だ〜って落胆とがない交ぜな心境です。

          安堵感はやっぱり、コンサートに向けてやることがいろいろあるから。
          やるからには毎回何か新しいことに挑戦したいって気持ちがあるんです。

          新しい曲をコンサートにむけて書くこともそうですが、今回で言うと、僕がマイクを購入
          したので、そのマイクでライブレコーディングをすること。
          あるいは、ユーストリームでライブ配信することです。
          ユースト配信も試験的でまだライブ配信での質には研究が必要です。

          新しいことに挑戦すれば、当然うまくいかないことがあるので、その分しわ寄せが
          どこかにきます。
          当日のトラブルは演奏面にも影響するので、同じかたちでやればその方が安定した
          ステージを展開できるのかもしれないけど、目先の一喜一憂ではなくもう少し先を
          、未来をみてやりたいのでステージで経験しながら思考錯誤している感じです。

          今回はマイクでしっかり録音できたので、自分の演奏も全部聴き返しました。
          思ったのが、もう少しフレーズのつなぎの部分、終わりと入りのところですね、
          そこをもっと丁寧に弾かなければいけないな、と思いました。

          ミスには音楽や曲全体を壊すものとそうでないものがあります。
          感情が入ってミスタッチする場合は弾く方もそう動揺しないから、音楽全体としては
          こわれないわけですが、曲の構成上、ここって部分で音を外したりするのは曲が壊れる
          から駄目なんですよね。

          今回は悪いミスが何か所かあって、わりとアップテンポの曲でそういうのが目立った。。。
          そこは課題。
          でも、収穫でもありました。練習の仕方もあるけど、メンタルの部分が大きいのですね。
          当日までも、そして当日もいい心の状態で演奏にむかえるようにすること、です。
          そのためにはメンタルに集中できる環境をつくることも必要。

          雑務やシステムトラブルが起こるような部分は当日までにクリアーにしておかないと
          いけない、ということです。
          演奏の練習だけが、本番でいい演奏をできる要因ではないということです。
          もちろん練習あっての上で、ですけどね。
          自分で、コントロールできる部分は研鑽してレベルアップするしかないし、
          コントロールできない部分。。。例えば当日のお客さんの雰囲気とかね、それはもう
          一回一回経験積んで、どんな環境でもベストに近いものが出せるようにしていくしか
          ないですね。


          今回やってうれしかったのが、いつもお世話になってるコンサートホールスタッフの方に
          「続けてるからすごいです、続けることが一番大変ですから。。」と言われたことです。
          結構、続けてやる方って少ないのだそうです。

          でも、僕はそれすっごく良くわかるんですね。
          なんで続けられなくなるか。。。

          たぶん、心が折れるんですよね。いろんな要素がありますよね。
          例えば、本番でミスしてそれがショックで自分は向いてないとか、才能がないと思った、とか
          集客が上手くいかず疲れたとか。。。

          続ける人も、それを感じないわけないと思うんですよね。
          人は物事の成長プロセスを右肩上がり的になると幻想をもっているのではないか?
          と思ったんです。僕もそう。
          でも、あ〜違うな、と。良かったり悪かったりです。戻ったり迷走したり。

          だから続けるには一喜一憂せず、なが〜く構えてられる鈍感さとか楽観さがいるし
          そう思わせてくれる何か?がいるな、と思いました。
          それは僕にとっては一緒に協力してくれる仲間と自分の創るものをいいと思って
          応援してくれるリスナーですよね。

          極端なはなし、それが一人でも支えになると思いますね。
          あ、あとは音楽が好きってこと。それが一番大きいかも。。

          なので、僕は毎回コンサートが終わると凹んでますが、今回スタッフの方の一言が
          僕にいろんな視点を与えてくれて、それはとってもプラスのエネルギーになりました。

          ということでマイペースで続けていきつつ次回は6月です。
          すでに新しいコンサート内容を考えています。新しいことにまた挑戦です。
          そして6月の時もやっぱり反省しつつ凹んでいるのでしょうね(笑)

          あ、もうひとつ、今回演奏面での収穫があったとすれば、とても音楽に入り込めてリラックスして弾けた瞬間というか、曲がいくつかあったこと。
          それは初めての経験だったのでよかったです。
          こういう感覚をどれだけコンスタントにだせるか、どれだけ持続できるか?が肝だな、って。

          その曲でもミスはしたんだけど、でも気持ちはとくにぶれず、音楽で世界を創るっていう
          感覚があったんです。
          録音したものを聴いてもそこはグッとくるものがあった。
          それはよかった点かな。。。。自分をほめることも続けるには大切ですものね。。ははは。

          ユーチューブにアップしました(7・3コンサート)

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             7月3日のコンサートのドキュメンタリー映像をユーチューブにアップしました。 

            http://www.youtube.com/watch?v=foHerTO511A&feature=youtube_gdata

            ステージ上の様子だけでなく、コンサートの準備をしてくれているスタッフの仲間や
            リハーサルの様子もつなげて、ドキュメンタリー風の動画にしました。

            コンサートの前から、そういうアイディアがありました。
            当日はコンサートに来れない方もいるので、そういう方にすこしでも雰囲気を届けたい
            と思ったからです。

            あとは、来て下さった方にも、後日お知らせして見てもらえたら、当日の余韻を
            また違った角度で味わうことができるのではないかな〜?と思ったのもあります。
            コンサートはまさに皆で創るものだと思います。その感じを出したかったんです。

            BGMは当日の演奏を録音したものを使っています。
            これも、当日ハプニングがあって、じつは電源がきれていたんです
            第2ステージが始まったときに。

            これが、いつから切れているのか分からなかったので、はたして音はとれているのか?
            ステージ上でも焦りました。
            でも、それでばたばたするわけにもいかないので、まあ、仕方ないな〜と気持ちを切り替えて
            演奏に集中したわけです。

            家に戻り、心配しながら聴き返すと、3曲目の途中までは録音できていました。
            本当は、他にも使いたいと思っていた曲があったけど、選択肢は1曲目か2曲目か、それだけ(笑)

            でも、2曲目の「明日へ・・・」はこのドキュメンタリーにはあっているので、まあよかったかな。。
            と思います。
            これを見て、次回は行こう!と思ってもらえるといいな。。
            http://www.youtube.com/watch?v=foHerTO511A&feature=youtube_gdata


            コンサート動画の制作。

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               昨夜は、動画の編集をしていました。
              コンサートに来てくださった方へもですが、大阪や東京からも、来たかったけど、
              時間が間に合わなくて。。。。という方たちも見えたので、なんとかその日の臨場感
              を伝えたいな〜と思っていました。

              それで、ドキュメンタリー風の動画を作成しようとコンサート前から考えていたのです。

              ピアノ演奏も当日録音したものをBGMにしようと思っていたので、録音しておきました。
              当日は、トラブルで一部しか録音できなかったのですが、使える音源はあったので、
              音源に簡単な処理をほどこして、動画にのせました。

              うまくとれてないかも。。。ってこともあり、CDの音で行くか?
              という案もありましたが、やっぱりそこは、生の演奏音源のほうが臨場感が
              あるので、ライブのものを使いたいと思いました。

              コンサートに来られたかたには、当日の舞台裏が垣間見れて、別の余韻を
              感じれるかもしれないし、来れなかったかたには、ほんの一部でもその
              様子をお伝えできたらいいな〜と思っています。

              ちかじかアップするので楽しみにしていてくださいね

              ゲストの二人(?)

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                7月3日のコンサートは、チェロとバイオリンの音源をあらかじめつくっておいて、トリオ形式
                でも演奏しました。
                チェロとバイオリンの音はパソコンにいれて、スピーカーで流したのですが、それだけだと
                ちよっと絵的にもさみしいかも。。と思ったんです。

                コンサート会場で、打ち合わせしたときに会場担当のスタッフさんになにか、動物の
                楽器かかえた人形何かありますか?

                と聞いたら、「ありますよ」って。
                コンサート会場の下はお店なので、そこにあるとのこと。

                それがこの二匹たち。

                バイオリンのスマイルくん。
                そして、チェロのマーくん。

                マーくんは世界的チェリストのヨーヨー・マさんのマーくん(笑)
                ヨーヨー・マさんのチェロは魂をわしづかみされるような深〜い音です。

                この二人(?)が、当日はなかなか場を和ませてくれてよかったです。

                コンサート終わったあと、母とその子供さんが見えたので、娘さんにコンサートで
                何か印象に残ったことありますか?と聞いたら。

                「え〜っと、曲とかじゃなくて、二匹の猫。。。」
                って。

                え〜〜!?って。曲じゃないってって。。。
                猫くんたちのほうが印象が強かったみたいです。。。

                まあ、それだけ貢献してくれたってことでよかったよかった♪

                コンサート楽しかった〜。

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                  昨日、コンサート無事(?)終了しました。
                  僕は、聴きに来てくださった方が、あ〜きてよかったぁ〜。また、きたいな〜って、そう思ってもらえる
                  コンサートにしたいと思ってやっています。

                  こうしてアンケートで喜んでもらえた声をみると、やってよかったな〜って思います。
                  「どの曲が好きでしたか?」という項目を毎回のせているのですが、今回は
                  「桜の季節」という曲がよかったというアンケート内容がいくつもあって、それが
                  特にうれしかったです。

                  もちろん、どの曲でも、好きだとおもってもらえるのは等価でうれしいですよ。
                  ただ、今回「桜の季節」という曲に関しては、改めて書きなおした曲だったんです。
                  1年半以上前に録音した曲で、好きだったけど、もっとよくなるはず。。。という想いがあって。
                  それで、今回のコンサートでは書きなおして演奏したんです。本番の2日前に仕上がって。

                  だから、短い時間の中でなんとか本番に間に合うようにとエネルギーを特に注いだ曲だったんです。
                  その曲を好きだ、という反応をみて、あ〜うれしいな〜と純粋に思ったんですね。

                  コンサートは、生だから当然いろんなハプニングもあったりします。
                  でも、続けていく中で段々と成長していくしかないな〜と思います。演奏に関しても(今回もミスタッチが。。。)ただ、演奏はミスしないようにこじんまりいくより、ミスをおそれず自分をだしていく方が、聴く人には伝わると思うので、おもいきって行こうと思っています。
                  とはいいつつ、あ〜しくった〜って後で反省するんですけどね、結局(笑)

                  昨日は、開演前、雨がふってきましたが、そんな中足を運んでもらえて本当にうれしかったです。
                  こうやって(アンケートとか)、皆さんからのリアクションがあるので、またがんばろ〜って気持ちに
                  なれるのでありがたいな〜と思います。

                  あとは、いつも協力してくれるスタッフの皆。やっぱり一人ではできないことだから、こうして
                  支えてくれる仲間は本当に宝です。




                  千住さんのコンサートに行きました。

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                     この日曜日はサントリーホールで行われた、千住明さんのコンサートに行ってきました。

                    千住さんのことだから、震災のことに触れるだろうな、と思っていましたが、
                    登場されるなり、拍手を手で制し、被災された方々に哀悼の意を表されていました。

                    今回のコンサートが苦渋の決断だったことをうかがわせます。

                    一曲目はプログラムにない、プレイヤーという曲を被災された方々への祈りということで
                    ささげていました。
                    徐々にこみあげてくる音楽なので、ぐっと来ました。

                    コンサート全般でいうと、自粛ムード的だったからなのか、それほど感情の高まりを感じる
                    ようなものではありませんでした。
                    よくない、という意味ではなく、それが千住さんの音楽なのかもしれません。

                    メロディーは明快でやさしい感じですが、編みあげる音楽全体は実に緻密で、
                    計算されているので、「厳しさ」「高い技術」そういうものが感じられるのです。

                    オーケストレーションはほんとうに見事で、それぞれの楽器の響きがクリアーに聴きとれる
                    わけです。
                    「オーケストレーションで一番大切にされてることはなんですか?」ってもし、質問できる
                    機会があれば聞きたいと思ったんですが、逆に「あなたは聴かれて、僕は何を大切にされていると感じましたか?」と質問されたら、どう答えるかな~と思ったんです。

                    そしたら、いかにメロディーを際立たせるか、だなと思って、ならもうそれが答えかな?
                    って思いました。

                    CDで聴くより、生で見なければ、本質は伝わらないな〜と感じました。
                    たしかに、一流の音楽家です。あとは、その人の創る世界観が好きか、共感できるか、
                    ということに尽きるな、と思いました。

                    僕は、久石 譲さんのコンサートに行ったとき、最高に幸せ感が残ったんです。
                    皆、久石さんの音楽をこころから楽しんでいて「元気をもらいました〜」「感動しました」って感じだったから。

                    こういうと、生意気かもですが、音楽を聴いたときに「技術の高さ」を感じさせないほうが
                    技術が高いのだと思ったんですね。やっぱり音楽って心で感じるものだから。。。

                    でもそれはすごくレベルの高い話なので、やっぱりとても勉強になったし、参考にできるとこ満載
                    なんですけどね。
                    一番、感じさせられるのは、基本に忠実でもその中でできることは無限にある、ということ。
                    教科書どうりはつまらないとかいうけど、そうじゃないな、なと。

                    また、コンサートします。

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                       しば〜らくピアノコンサートをしていなかったのですが、今年はやります。
                      また、やることにしました。

                      7月3日(日)

                      そのあとも、9月、12月と予定しています。
                      音楽の森に分け入って、その世界の生物たちに魅了される
                      生物学者のように、森と研究所を往復する毎日。そんな感じだったのですが、
                      ようやく僕の中でも、新しく吸収したものを自分の作品として昇華し、いろんな
                      人に聴いてほしいな、と思うようになりました。

                      音楽の最高の価値は「生」にある。

                      僕はそう思います。
                      この間もいろんなコンサートにいきましたが、人がステージに立ち、自分を
                      さらけだして(ださずにはいられないのでね)表現する。その姿に、観るものは
                      こころ惹かれるのではないでしょうか?

                      その場に集まる独特のエネルギーですよね。人はそれに触れたい。
                      僕も、この1年、たくさんふれてきたわけですが、そうすると今度は自分がそのエネルギーの渦を
                      生み出す方になりたくなってくるんですよね。

                      ただ同じことを繰り返すのは嫌だったんで、自分の引き出しを多くするための
                      ちょっとした旅にでてた感じですね。
                      で、そこで出会った人たちに刺激をうけながら、今度はその人たちのパワーを
                      僕のコンサートで発揮してもらおうかな〜と思っています。

                      今までにつくりためた音楽(映像のための)をコンサート用にアレンジして
                      やるのもいいですし、他の楽器とのジョイントでもいいな、とかいろいろ考えて
                      ワクワクしている、今はそんな感じです。

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                      ピアノ・チェロ・バイオリンというシンプルな構成で演奏されることで、楽曲のもつ力がよりクリアーに伝わってきます。和音の展開の仕方や和音ひとつひとつの響きの美しさというものが、アコースティック楽器で奏でられることでより感情に訴えかけてくるからです。
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                      その構築美を堪能できるベストアルバムです。
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