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変容を楽しむ。

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    北村想さん脚本の芝居に、音楽家として、かかわらせていただいています。
    脚本がとにかく面白い。
    こういう発想で書けるなんて、すごいなってのが印象でした。
    こういう作品に曲をつけることができるのは、わくわくします。

    今回の芝居には、3人の美術作家も作品を舞台上に出します。
    僕は、美術作品からもインスピレーションを受けたいと思ったので、
    演出家を通じて、今、それぞれの作家と会っています。

    芝居の脚本の中に、「表現は疎外」という一文が出てきます。
    それについてどう思うか?というのが僕は興味があるので、美術作家に
    尋ねているわけです。その答えそのものに興味があるというよりも、
    その反応にです。
    「疎外」ですから。この言葉だけみるとマイナスのイメージもありますよね。

    作家、作曲家にとって表現とは呼吸するようなものです。
    その呼吸を疎外とは、生きながらに苦しいという感じもします。

    僕は、マイナスに捕らえてはいないです。

    ある種の苦しみも伴いますから。自分のイメージとのギャップは
    つくり手なら常に感じているのでは、と想像するのです。
    まあ、それがあるから、次の創作へのモチベーションにもなっているわけです。

    僕は、この作品や、それにかかわる作家、演出家によって自分がどのように
    変容していくのかが楽しみです。
    JUGEMテーマ:アート・デザイン

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