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お金の使いかた。

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    サントリーホールでのコンサート翌日、映画に行った。

    「つむぐもの」


    犬童一利監督

    高齢社会、人種差別といった社会問題を扱った映画。

    テーマがテーマだけに、観にきている人も高齢者が多かった。


    僕の印象に残っているのは、監督の言葉。



    「今、オリジナル作品での映画製作は難しい」

    そう、ヒットした漫画、小説の映画化がほとんどだ。


    そんななか、若い製作者が志をもって作った映画。
    すごく応援したい気持ちになった。

    映画そのものも素晴らしかった。
    派手な演出はないけど、丁寧に作っている映画。
    こういう映画が、年に2本は公開されるような映画界であってほしいと思う。

    音楽がもう少し良かったらな、と感じた。
    音楽はどうしても、最後になるから予算の都合を
    もろに受けるだろうと感じた。


    今回、自分のかかわっている舞台も、自分で良いものを
    作ろうと思って取り組んだ。

    ギャラと差し引きすると、現段階では赤字だ。


    思ったね。


    作っているときは、没頭して楽しい。
    しかし、請求書を見たとき現実に戻る。

    映画も、作っているときは、楽しいはず。
    それを観てもらって黒字にするには、損益分岐点、コストカット
    プロモ戦略をきちんとやらないとね。

    クリエイターがこれらのことを、一手に引き受けるのは無理よ。
    そういう視点はを持つ意識は必要だけど、やはり役割分担がいいと思う。


    仕事、と考えるなら。


    いい質の担保と良い経験のためには、お金を渋ってはいけない。
    今回、僕は人に頼んでよかったと思う。
    今後の制作プロセスの再構築について考えるきっかけにもなったから。

    もちろん作品そのものへの満足度も。

    どこにどう使うか。
    お金に制限されるのではなく、味方につける。

    生き金!


    クリエイティビティと実務戦略、両方いるね。


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