自分への信頼。

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    「DOWMA」初日終了。

    土曜、日曜で4回公演が終わった。

    あと残り8回。

    初日の1回目は、機械トラブルで音が出ないアクシデント。
    芝居がとまってしまうのでは。。と焦ってしまった。
    僕は音響さんの横で見ていたんだが、どうすることもできない。

    スピーカーから音がでないから、結局パソコンから出ている音で
    その場はしのいだ。小さい音でね。

    今度は気を取り直して2回目。音響さん、まさかの音だしの
    タイミング間違え!

    1回目は機械トラブルなのでいたしかたない。
    しかし2回目は、人的ミス。こりゃどうよって思ったね。
    本番中だから、声をだすことも出来ず、僕は我慢していた。

    でも、これはいかんな〜、どう言ってやろうか、と思った。

    せっかく皆で作り上げたものなのに、そこで台無しに
    されるなんて、って腹もたちますわ〜な。


    が、結局、僕はその日は何も言わずに帰った。


    僕は、彼女にどう言おうかってその夜、考えていた。
    チームで仕事をするとき、ポカをする人間ってのはいるものだ。
    とくに緊張感のある現場で、ありえないミスをする人間がでる。

    ある意味、避雷針のような存在になってしまう。
    役割として道化師のようになる。無意識に。


    そういう彼女に、語気を荒げて厳しく言うことが効果的か?
    と思った。
    それで僕の気は多少晴れるかもしれないが、現場の全体の空気は
    どうなるかと考えたら、決して良い方向には行かない気がしたのだ。

    翌日、結局僕は彼女に一言だけ言った。

    「よろしくね」

    大丈夫、出来るよって感じで肩に軽くポンと手をおきながら。


    そして公演。
    とっても良い出来だった。
    音響さん、いい仕事してくれた。

    大事なところで、ミスをすることが多い人って自分で、そういう人間だって思ってるかもしれない。
    自分への信頼。それがあるかないか。

    失っているときは、きっと出来ない自分にフォーカスしすぎてると思う。
    出来る自分にフォーカスすれば、自分への信頼も高まるんじゃないかな。


    あと残り8回。楽しみだな。

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    明日初日。

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      いよいよ明日、初日。

      芝居「DOWMA」


      美術作家のオブジェも搬入された。

      全部の要素がそろった段でどのように見えるか、
      今日、アトリエにいって確認してみようと思う。

      脚本家の北村想さん。

      演出家の加藤智宏さん。


      両氏のインタビュー記事
       
      http://spice.eplus.jp/articles/48972
       

      お金の使いかた。

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        サントリーホールでのコンサート翌日、映画に行った。

        「つむぐもの」


        犬童一利監督

        高齢社会、人種差別といった社会問題を扱った映画。

        テーマがテーマだけに、観にきている人も高齢者が多かった。


        僕の印象に残っているのは、監督の言葉。



        「今、オリジナル作品での映画製作は難しい」

        そう、ヒットした漫画、小説の映画化がほとんどだ。


        そんななか、若い製作者が志をもって作った映画。
        すごく応援したい気持ちになった。

        映画そのものも素晴らしかった。
        派手な演出はないけど、丁寧に作っている映画。
        こういう映画が、年に2本は公開されるような映画界であってほしいと思う。

        音楽がもう少し良かったらな、と感じた。
        音楽はどうしても、最後になるから予算の都合を
        もろに受けるだろうと感じた。


        今回、自分のかかわっている舞台も、自分で良いものを
        作ろうと思って取り組んだ。

        ギャラと差し引きすると、現段階では赤字だ。


        思ったね。


        作っているときは、没頭して楽しい。
        しかし、請求書を見たとき現実に戻る。

        映画も、作っているときは、楽しいはず。
        それを観てもらって黒字にするには、損益分岐点、コストカット
        プロモ戦略をきちんとやらないとね。

        クリエイターがこれらのことを、一手に引き受けるのは無理よ。
        そういう視点はを持つ意識は必要だけど、やはり役割分担がいいと思う。


        仕事、と考えるなら。


        いい質の担保と良い経験のためには、お金を渋ってはいけない。
        今回、僕は人に頼んでよかったと思う。
        今後の制作プロセスの再構築について考えるきっかけにもなったから。

        もちろん作品そのものへの満足度も。

        どこにどう使うか。
        お金に制限されるのではなく、味方につける。

        生き金!


        クリエイティビティと実務戦略、両方いるね。


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        こころの地図。

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          ジャズクラリネット奏者、北村栄治さんのコンサートに行ってきた。

          米寿を祝して、サントリーホールでのコンサートだった。


          北村さんの歩んでこられた道が、そのコンサートには凝縮されていた。


          僕の印象に残っているのは、北村さんがクラッシックの曲を吹かれている
          時の様子だ。

          60歳ぐらいの時かな?クラッシックを、先生について習い始めたそう。
          その先生とジョイントで演奏するコーナーもあった。

          正直、演奏はハラハラして聴いてた。


          ご本人も、汗汗な感じで吹かれていたし。


          自分でも演奏がイマイチと感じたのか、先生の邪魔をしてしまいまして。。
          と演奏後におっしゃっていた。本心だと思う。

          「この次はしっかり練習してリベンジしたいと思います」だって。

          ん〜88歳で、この次はリベンジって思えるものがあるって素晴らしいじゃないですか!
          で、別に88歳だからとかじゃなく、この方は、そうやって音楽の道を歩んでこられたん
          でしょう。

          終わりなき旅ですよ。

          その旅の中で出会った仲間が財産。
          多くの仲間、そして家族がが出演されたコンサートをみて僕はそう感じた。

          お客さんも、僕も、北村さんのそういうあり方に惹かれて
          集まっていたように思う。


          志した道を、歩み続ける。
          あのコンサートには、それが凝縮されていた。


          だから、僕もつい考えた。

          これがマイライフ!
          それは何か?
          どんな人生模様を描くのかな?


          でも、考えて描くものでもなく、すでに心の中にあると思った。
          こころの地図っていうのか。
          それにしたがって行くと、最終的に自分らしい模様になっていく。


          その地図は、みな持ってる。

          でも忘れちゃう人も多い。


          北村さんは、こころの地図を忘れなかった人。そう感じた。

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          頑張るってなんだ。

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            陶器でいえば最終の塗りの工程をやっている段階。

            音楽が薄皮一枚で心にふれないか、あるいは聴き手の心に浸透するか
            その分かれ道になる部分。

            だから、すごく精神を集中させて取り組む。
            口内炎が悪化した。

            芝居の稽古場に足を運んだ。

            僕はがっかりした。

            あと1週間ちょっと。本番まで。


            こんなもんか?と。


            距離を感じてしまった。


            まったり、淡々と進みすぎているように感じたのだ。


            もっと葛藤とか、歯がゆさとかあるんじゃないかって。
            追求していこうとしたら、自然と。

            納得いかない部分は、何度も何度もトライして試行錯誤するとか。


            ああ、先週と全然違う次元の芝居してるじゃん!ってものがなかった。


            だから正直がっかりした。

            と同時に、自己嫌悪にもなった。
            なんだか自分はこんなに頑張っているのに、まわりはなんだって
            思ってる自分は、傲慢だなっと思えてね。

            頑張るってなんだ、みたいな。

            より高みを追求したいからなのか、人に認められたいからなのか。

            前者なら、まわりのことには左右されないはず。
            後者が強いと、まわりの状況で一喜一憂する。

            自分は前者でやってると思ってたが、あれ?後者か?って。
            だから、がっかりしたのか。。とも思えて自己嫌悪になった。


            頑張るってなんだ。

             

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